昨年の秋、母が階段から落ちた。
頸椎骨折で緊急入院となり、手術後1ヶ月のリハビリを経て退院となった。
自宅に帰ってきても落ち着かず、
「ここ、家だよね」
「なんもわからん」
と不安な様子が続いた。
首にコルセットを巻いて自宅で過ごすが、幻覚があったり、
テレビやエアコンの操作もできず、生活のほとんどに介護が必要となった。
せん妄、適応障害の症状は退院後2週間くらいで落ち着いてきたが、
認知機能の低下は回復せず、数秒前に話したことを忘れて繰り返し聞く毎日。
昨年の秋、母が階段から落ちた。
頸椎骨折で緊急入院となり、手術後1ヶ月のリハビリを経て退院となった。
自宅に帰ってきても落ち着かず、
「ここ、家だよね」
「なんもわからん」
と不安な様子が続いた。
首にコルセットを巻いて自宅で過ごすが、幻覚があったり、
テレビやエアコンの操作もできず、生活のほとんどに介護が必要となった。
せん妄、適応障害の症状は退院後2週間くらいで落ち着いてきたが、
認知機能の低下は回復せず、数秒前に話したことを忘れて繰り返し聞く毎日。
医師の了解を得て、すぐに
運動・認知機能訓練型デイサービスらっくねすと
訪問介護ライフケアおれんじのヘルパーによる入浴介助をお願いした。
運動は認知機能の低下を防ぐだけでなく、生活力の向上に繋がる。
数年前から開けられなくなったペットボトルのキャップも、
らっくねすの準備をしている時に自分でできて「おや、できたわ」と大喜び。
人の手を借りることも大切だけど、自分でできることはもっと大切。
どんなことでも自分の役割があるってことは素敵なこと。
失われつつあった母の自尊心を取り戻させてくれた
らっくねすのスタッフさん、
おれんじのヘルパーさん、
本当にありがとうございます。