ヘルパー研修(排泄介助編)

トイレに向かう途中に転倒した・・・よく聞く話ですよね

ヘルパーの技術向上を図ったヘルパー研修、今回は「トイレ誘導~排泄介助」です。

基本の動作、声かけ、気を付けるポイントをみんなで確認。

全員が統一した介助ができることが目標です
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【準備するもの】
・洗面器に適温の湯
・適温の湯が入った陰洗ボトル(ペットボトル代用)
・石鹸
・おしり拭き
・おしり用の清拭タオル
・手袋
・交換用の尿取りパット
・新聞紙

こんなにあるんですね~
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下肢筋力が低下しているので、手引き歩行でトイレまで誘導します。

この時のポイントは、利用者様の肘に手を当てて、前腕を密着させること。

こうすることで、利用者様の手首関節、肘関節に負担をかけることなく、ふらつきや突然バランスを崩すことがあっても対応ができます。

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陰洗や清拭での温度確認や気分の確認など声かけも大切ですね。
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1日に平均4~8回トイレに行くので、同じ数だけ転倒の危険性があると考えられます。

ヘルパーが介助するときには、安心してゆったりした気分でトイレに行っていただきたいです